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焼肉でよく耳にする「イチボ」はどこのお肉? 美味しい食べ方も紹介
焼肉店のメニューで「イチボ」という部位を見かけたことがありませんか?イチボは牛1頭当たりから2~4キロほどしか取れない超希少部位。もも肉の上側(尻側)に位置する霜降りが多く柔らかいお肉です。 その魅力をお伝えします。
イチボを詳しく知ろう!
イチボの特徴は?
イチボはお尻の肉の一部です。お尻にはランプと呼ばれる赤身の多い骨周りの柔らかい肉があります。ランプはサーロイン(腰の上部)につながっているのに対し、イチボは外ももにつながっています。
程よく脂がのり、強い甘味と柔らかいのが特徴です。霜降りが入ってはいますが、脂っこさはなく、赤身のような肉らしい食感、香りを同時に楽しむことができます。
希少部位で人気もあるため、価格はやや高いのが一般的です。焼肉店だけでなく、和食、フレンチ、イタリアンなど様々なレストランの料理に使われています。
ローストで肉の味わいを楽しんだり、シチューで柔らかさを堪能したりと、料理の幅が広いことも特徴です。
他の部位にはあまり見られない肉質のため、クセが強いと言われることもあります。独特な風味はイチボの魅力であり、何度か食べていると病みつきになるでしょう。
おいしい焼肉の食べ方は?
程よい脂があり、適度に柔らかいことから、焼きすぎずに食べるのが良いでしょう。過度に火を通すとイチボの香りや触感が失われてしまいます。
軽くあぶる程度にし、甘味や香り、噛み応えを楽しんでください。
あまり濃いタレは向いておらず、しょうゆや薄口のタレがよく合います。しょうゆには、ワサビをつけるとさっぱりと食べられて良いかもしれません。イチボのクセが気になる人は、濃いタレをつけて食べてください。
どんなお酒もあいますが、ワインや日本酒、焼酎のようにややアルコールが強い飲み物がおすすめです。脂が溶けるような食感を楽しめ、肉の香りが引き立つのを感じるでしょう。
ミスジと何が違うの?
イチボと比較的似た部位にミスジがあります。
ミスジは腕(前脚)の上部、肩甲骨につながっています。ミスジも一頭から3キロほどしかとれない希少な部位です。
イチボもミスジも骨を支え、よく動く肉に分類されます。そのため、肉質が繊細できめが細かく、程よいサシが入っているのが特徴です。ミスジはイチボよりも脂が多く、滑らかな食感が楽しめます。
霜降り肉や脂身が好きな人はミスジ、赤身とサシを同時に楽しみたいならイチボ。そのように分けられるかもしれません。
質の良いイチボを選ぶポイントは?
質の良いイチボを選ぶ際に抑えるべきポイントがあります。
・白と赤のコントラストが強いもの
・適度な水分を含んでいるもの
イチボは脂と赤身のバランスが重要です。サシが鮮やかで、赤身にしっかりと入っているものを選びます。古くなった肉は脂が溶けだしたり、肉の中に入りこんでしまいます。サシが表面にしっかりと入っているものが良いでしょう。
表面が乾いているものは外に出してから時間が経っている可能性があります。適度に水分を含んでいるものを選びましょう。逆に水っぽいものは避けてください。
この2つのポイントは、どの肉にも共通して言うことができます。肉選びの参考にしてください。
美味しいイチボが楽しめる焼肉店ぽんが
焼肉ぽんがでは、希少部位のいちぼを提供しています。イチボの旨さを堪能していただくため、他のお店では見かけない徹底的な厚切りスタイルにこだわっています。
おすすめは「希少部位5種盛り」。イチボ、ミスジ、シンシン、メガネ、トモサンカクという希少部位の食べ比べができます。市場に出回ることの少ない珍しい肉を厚切りスタイルで楽しんでください。
焼肉ぽんがは、A5をはじめとした厳選の黒毛和牛を仕入れ、気軽かつ手軽に本格焼肉を食べてほしいというコンセプトのお店です。店内は清潔で、個室を用意しているお店もあります。宴会やデート、接待、会食、家族の食事など、さまざまなシーンでご利用いただけます。
一番人気は名物の「たたみネギタン」。独自の方法で下処理をしたネギに、特上の牛タンを巻いて召し上がっていただくものです。ネギは風味を殺さず、辛みをなくした特別なもの。牛タンの旨味を引き立ててくれます。
2022年11月3日には「櫻井・有吉THE夜会」で六本木の「PONGA PREMIUM」を紹介していただきました。櫻井翔さんが推薦してくださり、「かめのこネギロース」を堪能していただきました。PONGA PREMIUMはグルメインフルエンサーのフォーリンデブはっしーさんが、櫻井翔さんを忘年会に呼んだことが来店のきっかけでした。当店のファンになっていただいたことをスタッフ一同嬉しく思っています。
ぜひ、こちらのページからお近くのお店をお探しください。
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